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Xonar HDAV1.3 Deluxe
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HAL

hardware review of home theater and self-made devices

Xonar HDAV1.3 Deluxe

更新情報ASUS Xonar HDAV1.3 Deluxe (Win7 x64) ロングランレポート(2010/1/12公開) Windows7 64ビット, TotalMedia Theater Plutinum 3(retail), 24p hardware updateでの動作を記載しています。

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hdav13_indexASUSが発売したサウンドカードをHTPCにセットしてみました。HDMIでの映像と音声の出力ができるのが特徴で、音声はDolby TrueHDやDTS-HD master audioのビットストリーム出力に対応しています。制限事項はあまりありませんが、ロスレスのビットストリームに対応するソフトがArcSoft製メディアプレイヤー”TotalMedia Theatre”  (TMT) に限られます。はたして能書きどおりの機能は確認できました。確かにDENON AVP-A1HDはDolby TrueHDやDTS-HD master audioを認識します。肝心の画質と音質ですが、これが結構いい線いっています。ブラインドで視聴すると、PioneerのBDP-LX80と区別が難しいかもしれません。
2008.12.18

 

1. HDAV1.3のインストール
2. TMTの起動 と動作確認
3. マルチモニター環境での動作
4. 画質と音質
5. 最後に
6. Appendix: リンクとPC環境を記載

 1. HDAV1.3のインストール

hdav13_package
hdav13_hdmiinouthdav13_revision

さて、パッケージには本体、アナログドーターカード、DVI-HDMI変換コードなどに加え、TMTのCD,ドライバディスク等が入っています。ビデオカードのDVI出力を付属の変換コードでHDAV1.3のHDMI入力に入れ、このカードで音声信号を乗せてAVアンプに送ります。アナログボードへはフラットケーブルで接続します。アナログ出力する予定はありませんが、外観は整然としていて立派なできです。

ドライバとTMTのインストールは難しくはありません。ただ最新版でないとビットストリーム出力は出来ないようです。ASUSのサイトからダウンロードして最新版を充てます。TMTは上書きしてかまいませんが、キーを再び入力しなくては起動しません。他のサウンドカードとの共存も出来るようです。RME9632(PCI)とは干渉しないようですが、一応オンボードと共に無効にしています。因みに今回入手したカードのリビジョンは1.01でした。

 ASUS のダウンロードサイトで以下を入手
ドライバ:ベータ版 6.12.8.17.57(2008/12/2アップデート)
TMT:ベータ版 2.1.13.125(2008/12.3アップデート)
ASUS Splendid for Xonar HDAV1.3 series 3.0.2.6 (2008/10/31 アップデート) ビデオカードがASUSの場合有効

asus_download_file_hdav13 

 2. TMTの起動 と動作確認

いよいよTMTの起動です。Blu-rayの「イノセンス」で動作検証と画質・音質確認を行いました。以下の写真は200インチスクリーンに投影された映像をデジタルカメラCANON EOS50Dで撮影したものです。TMTはVer.2.1.13.125と表示されています。

tmtversionhdav13_pass_through_dtshd

 スクリーンの高さは3メートル以上あり、見上げるので写真はややゆがんでいます。WindowsのサウンドのプロパティーはASUSのアナログとデジタルのデバイス表示が追加されています。一応デジタル出力を「規定値に設定」しますが、ここは何も扱わなくても動作します。左にTMTの設定タブを表示しています。オーディオ出力はHDMIに設定、ビデオは自動でアクセラレーションを使う設定になっています。右上の再生情報にはDTS-HD MSTR Pass Throughと表示されています。ビットストリームでプリアンプに送っている事が判ります。

hdav13_pass_through_avp_a1

映りが悪いですが、プリアンプDENON AVP-A1HDの表示です。プリアンプもDTSマスターオーディオであることを認識しています。

hdav13_pass_through_truehd

 hdav13_pass_through_closeu

TrueHDパススルーも問題ありません。

hdav13_deep_color

 面白いのはDeep Colorの表示です。これはプロジェクターVictor DLA-HD750の情報表示です。まだ届いたばかりの新品で7時間しか稼動していません。Deep Colorが10bitになっています。

 hdav13_cpu1

 PCに対する負荷は非常に低く、コマ落ちなども発生しませんでした。タスクマネージャーで確認してもCPU使用率はおおむね20%以下で推移します。上の写真はDTS-HD MSTRで30Mbpsの時のCPU使用率が表示されています。

3. マルチモニター環境での動作

output_pattern

HTPCとスクリーンは7メートル以上離れているので、そばにある液晶モニターとのデュアルモニターを試してみました。二つのパターンが可能です。

上はAVP-A1HDの出力を利用するものです。簡単そうに見えますが、慎重に起動しないとHDCPでTMTが途中で停止します。当然同じ映像です。下はHD4850の出力を二つ利用するケースです。ビデオカード付属のDVI-HDMI変換アダプタを使い、直接DLA-HD750へ入力します。PCの設定でデスクトップの拡張を行い、メインをFlexScanに設定しTMTをサブのDLA-750に持ってゆけばプレーヤーの操作など手元で出来て便利です。また様々な動作確認を手軽に行えます。クローンモードも可能です。

DLA-HD750が受ける映像信号のスペックは上が10bit, 下が8bitとなりますが、下のケースのほうが画質は良好です。Radeonのキャラが色濃く出て、深い色合いと高い解像感が得られます。ちなみにこの場合、HDAV1.3とHD4850の接続コードを抜くと音は出なくなります。HDAVはダミーの映像信号を出せないようです。

 4. 画質と音質

Blu-ray プレーヤーPioneer BDP-LX80との比較です。HDAV1.3ビットストリームの音質はやや軽めですっきりとしたものですが、十分聞き込まないと判らない程度です。BDP-LX80の方が分厚い中低域です。リニアPCMの音質はレンジ感がなくサラウンドにも違和感があります。HDMIの画質はPioneerと同等かそれ以下。HDAV1.3はやや解像感が落ち、コントラストが白側で飽和気味です。これに対しHD4850の変換アダプタから直接DLA-HD750にHDMI入力した場合が最も高精細で色のりがよくサチュレーションの違いを感じます。これはPioneerを上回っています。

この環境では、音声はHDAV1.3からHDMIビットストリーム、映像はSapphireからのHDMIという音声映像分離出力が最もクオリティーの高い構成です。

 5. 最後に

長くなりましたがこの記事はこれで終わりにします。HDAV1.3の全体的な印象としては、非常に良く出来ているということです。ASUSはこのところ元気ですが、業界初の試みに挑戦し、ここまで安定した動作と市販再生専用機並みの品質を実現したことに驚きを禁じえません。更にAuzentechが類似品を出すようですがこれも楽しみにしています。ASUSのsplendid HDも是非試してみたい機能です。光や同軸のAC3からblu-rayロスレスHDMI規格になってから、自作PCには限界を感じていましたが、これでAV資産も十分活用できるレベルに達したと言えそうです。 

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6. Appendix

リンク→monolith theater diary ブルーレイ映画レビューブログ), Monolith-Theater HTPC siteAVsystemの概要, ASUSダウンロードサイト,

HTPC環境
Case:自作3mmアルミ3重シールドケース, power unit: Abee ASpower Extremer E-1200EA(1200W), OS:Windows Vista Ultimate sp1, motherboard:ASUS P5K Deluxe (latest BIOS) , CPU:E8500@3.16GHz, memory:UMAX Pulsar DCDDDR2-2GB, hard disc: Seagate Barracuda 7200.10, 320Gbx2(RAID0), Video card :Sapphire RadeonHD4850 (Catalyst8.12) ,optical drive: LG,GGH-H20N(blu-ray,HDDVD), 2008.12.19

720p時代のHTPC (HTPC環境のまとめ):このブログ中の投稿ページ

ビットストリーム出力可能なもう一つのサウンドカード Auzen X-Fi HomeTheater HDの記事へのリンク
(2009.9.16追加)

Radeon HD5870のロスレス音声HDMIビットストリーム出力 の記事へのリンク
(2009.12.3追加)


この記事は2010-01-12に更新しています。初稿に加えた重要な変更箇所は赤で記載。

12 Comments

    あ、いえいえすみませんまさか返事を頂けるとは、VGAから直接アンプに繋げた場合の例も今後参考にさせて頂きます。
    Xonerからだとその辺の電源周りの影響はあまり無さそうですね。忘れた頃に認識しなくなる事以外は…w
    あとそういえばPCの各パーツについて書いてなかった・・・
    補足というか追記が出来ない様ですのでこちらに書きます。

    VGA=GTX690 NVドライバは現時点ではWHQL版最新の314.22
    PCモニタ=三菱241WEXx2
    Xoner HDAV1.3 Deluxe
    このドライバは2011年から更新されてないと思うので最新の筈です。
    AVアンプ-ONKYO TX-SA608 もう長めの付き合いです
    HDMIスプリッタ=ROOTY HD SP4
    入力をゲーム機かPCかを切り替えてHDMIキャプチャやアンプやTVに流してます。
    まだ若干複雑な配線が残ってますが、今回の件では関係無いと思われるので割愛します。

  • gale さん 貴重な情報ありがとうございます。返事がおくれてすみません。
    PCからAVアンプ経由でHD映像を出力されている方の環境は様々なので、多くの情報が必要です。当方も現在はマルチモニタ4面構成です。VGA2枚挿です。接続は、GTX480>2560×1600(Dell U3014),1920×1200(EIZO SX2761W): GTX460>1920×1080(LG W2442PA),1920×1080(Denon AVP-A1HD-JVC→DLA-HD750×2)です。Xonarは使用していませんが、VGAからのロスレス音声ビットストリーム出力も可能で動作も問題ありません。但しPCの電源投入はAVアンプの後でないとEDIDを読み取れないことがあります。またどのモニターでも解像度やリフレッシュレートを変えるとアンプを見失なう事があります。EDIDは複雑な情報を交換しているようです。

  • はじめまして、もう2年ほど前から度々Xoner HDAVがアンプを見失う事があり、毎度忘れた頃にこの症状が起こるのでいい加減辟易としていた所にこちらのページを見つけました。

    他の方の返事にもあるように、自分も『EDID情報』という単語を初めて知りました。
    この名称をよく知り、その所作動作を理解できる形で書き残して頂けている事に、本当に感謝します。
    そして、そこで自分一人では絶対気付かなかった盲点に気付いたので、今回最後のコメントからだいぶ経っておりますが
    また今後ここへ原因を探りに来られる方の為に自分の環境で起こっていた事も書いておこうと思います。

    自分の環境では(分り易く単純に書くと)VGA→Xoner→PCモニター→と出力しています。
    ここで問題なのが、PCモニターが1920×1200というPC側の規格では比較的認知されている解像度であるのに対して、AV機器ではあまり利用頻度が無い状況だという事です。
    この状態で動作させると、何かの拍子に(そのタイミングはマチマチですが、一応自力で発現させる事は可能です。)
    突然Xoner HDAVからの出力が途切れ、各種電源の入れ直しやケーブルの差し替え(別ケーブル交換含む)等をし、何時間か粘っていると突然復活し始める状態でした。
    頻度としては数ヶ月に1度くらいなので、普通に使っていて本当に忘れた頃にという感じで…

    ここまで前置きが長くなってしまいましたが、今回EDID情報という物を知り、もしやと閃いたのが【PCモニター解像度の変更】です。
    一度、ごく一般的な1080pや720pなどの解像度に変更を1・2度やると、すんなりとXoner HDAVが認識する事を発見しました。

    前述にて、環境構成を簡単にと書きましたが、自分の環境がゴチャゴチャしているので、直感的に理解できる様にしただけで
    もしも途中にスプリッター等を使ったり、VGAから3出力でモニタ2枚(双方1920×1200)と、Xoner HDAV→AVアンプへと繋ぐ形にしても
    PCモニターの解像度を変更するだけで、こちらもすんなりと認識する始末です。
    この事から推測すると、VGAがメインモニターとして認識している解像度を、2番3番手となるXoner HDAVも何かしら影響を与えてるという事になると思います。(?)

    なんと簡単な話・・・しかしEDID情報という単語だけは本当に有難い情報でした。
    この場を借りてお礼を申し上げます。

  • Shuttleさん
    アンプの問題ですか!いや~それは大変でしたね。想像しにくいパターンですね。一番信頼を置くパーツですので、そんなこともあるのかと驚きました。でもよく解りましたね。申し訳ないですが、とても参考になりました。当方はアンプをHDMI1.4にしようかどうか迷っています。これからはアンプも疑ってみることにします。

  • Gefen HDMI信号保持器 EXT-HDMI-EDIDP を2つ購入し、症状は改善されました と報告させていただきましたが、その後しばらくしてプロジェクターに映らない現象が再発しました。Xonar HDAV1.3の不具合かと思い、いっそのことこちらでご紹介いただいていたRADEON5xxxシリーズでの出力に変えてみたものの、日に日に悪化するばかりでした。(デジタル機器なのに日に日に悪化という表現は適切でないかもしれませんが、体感上はそういう感じでした) 最後にはアンプの電源をいれたまま、アンプの電源プラグを抜き差しを繰り返すうちに回復する傾向になりました。この回復法が確実になってからはGefen HDMI信号保持器 EXT-HDMI-EDIDP を外しました。RADEON5450やPS3とプロジェクターを直結させれば映像は100パーセント映るので、アンプを修理に出したところHDMIの回路故障でした。

    アンプ起動時のロゴがプロジェクターに表示されれば回復という判断をしていましが、このような症状がでる時点でアンプを疑えば良かったのですが、構築当初はまったく症状が出なかったこと、PCはOS、各種ドライバなど随時アップデートしていたこと、Xonar HDAV1.3とプロジェクターを直結しても映像が出ない時もあったこと、EXT-HDMI-EDIDPを挟んでから一時改善したこと、などからPCを疑ってしまいました。
    先日TX-SA806Xが修理から帰って来ました。現在は安定してRADEON5450又はXonar HDAV1.3からHDオーディオのロスレス出力ができています。
    Gefen HDMI信号保持器 EXT-HDMI-EDIDP 2つは必要になることがないことを祈って取り外しました。
    状況に変化がありましたので、長文で失礼しましたがご報告させたていただきました。

  • はじめまして。
    いえこちらこそShuttleさんのサイト(推測です)はしばしば拝見させていただいていました。図説や写真が丁寧で非常に分かりやすい内容です。MA3-79GDG COMBODのオンボードRadeonとASUSでHDフルスペック再生ができている唯一の例だと思います。また記事の影響か私もiPadに心が揺れていて未だ決断出来ていません。
    EXT-HDMI-EDIDPの使用法を明示していただきありがとうございます。今後の参考になります。
    ともあれ当方の記事が何かの参考になったと聞いて嬉しい限りです。この分野はユーザーも少なく情報も限られるので苦労しますね。私も知り得たことは今後もできるだけ公開してゆきます。ご一報ありがとうございました。感謝します。

  • はじめまして。
    こちらのブログを訪れるようになって一年以上になります。きっかけはXonar HDAV 1.3の検索でした。
    惜しみない情報の掲載、的確でわかりやすい記事内容に本当に感謝します。

    最近Xonar HDAV 1.3からの映像と音声がプロジェクタに映し出されない確率が上昇し鑑賞に耐えかえない状況に陥りました。各機器の電源を入れたり切ったり、ケーブルを差し替えたり格闘しようやく映像音声が出力される有様でした。時には何をやっても映し出されないなんてことも。
    Catalystを使用しているため最初は.NetFrameworkのアップデートが悪さしたのか?等を疑いCatalystのアップデートを試みるも改善せず、ならばOSのクリーンインストールからやり直したりとしましたがやはり改善せずでした。

    こちらの記事を思い出し、見てみると同様の症状への対処が書かれていました。

    前置きが長くなってしまいましたが、Gefen HDMI信号保持器 EXT-HDMI-EDIDP を2つ購入し、症状は改善されました。
    ありがとうございました。お礼とともにご報告させて頂いた次第です。

    構成
    OS:Windows 7 Professional 64Bit
    Radeon HD3300 → Xonar HDAV 1.3(IN) → Xonar HDAV 1.3(OUT) → EXT-HDMI-EDIDP →TX-SA806X(HDMI IN) →EXT-HDMI-EDIDP →TX-SA806X(OUT) → HC5500
    すべてHDMIケーブルで接続しています。

    *EXT-HDMI-EDIDP を2つにしたのはHC5500で映像調整などで入力信号を一旦遮断するような状態になり、映像調整を終えるとアンプがHC5500を見失うためです。

  • いや~よかったですね。TV(家電)とPCの接続はうまくいかないケースが少なくないので厄介ですね。当方もほっとしました^^;;

  •  こんばんは。

     Gefen製 EDID信号保持機 DVI Detective Plus(型番:EXT-DVI-EDIDP)を購入しました。
    早速、VIERA→YAMAHA DSP-AX863→DVI Detective Plusと接続し、VIERAのEDID信号を読み込ませて保存しました。VIERAリンクを切り、パソコンを立ち上げてみると、数回の画面点滅で無事に表示しました!表示の素早さに感動すら覚えました。(笑)
     ここで、試しにテレビ画面に切り替え、しばらくした後、HDMI入力1に切り替えて、アンプ経由のPCモードに入ってみましたが、すぐに画面が表示され、まさにEDID信号が問題だったことが分かりました。
    monolithさんのHPにたどり着き、アドバイス頂かなければ、私はずっとこの問題を解決できずにいたと思います。本当にありがとうございました。
     ちなみに、ちょっと欲を出して、VIERAリンクを復活させてTV→PCの入力切り替えを試みたところ、画面の点滅が収まらないようだったので、VIERAリンクが妙な信号を送っている可能性は否定できません。
    アンプのリモコンとテレビのリモコンを併用しなければならないため、少々面倒ですが、表示されない問題よりはずっと楽ですので、このまま使用してみようと思います。
    今回は、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

  • アドバイスありがとうございます。

    EDID情報というのは初めて聞きました。
    web上を教えていただいた検索ワードで検索すると自分と同じ症状で悩んでいらっしゃる人が多数いらっしゃいました。(笑)
    アドバイス通り、EDID信号保持機を購入して再度トライしてみようと思います。

    ちなみに、ビデオカードの出力1からXonerへ、出力2から直接VIERAにつないだところ、テレビ側の入力を切り替えるとやはり、音声が出なくなってしまいました。一応、出力2から画面表示はできています。
    こうなると、アンプ経由というのが一番の問題点なのかもしれません。そこでアンプ経由前にEDID信号保持機をかませればいいのかと思います。
    週末か、来週初めにはこの方法を試せると思いますので、また、ご報告します。
    いろいろ力になってくださり、ありがとうございます。
    では、失礼いたします。

  • KEIZさんこんにちは。御苦労されているようですね。私では荷が重過ぎるような気がしますが、気づいた点を書いてみます。

    画面が出ないあるいは安定しないのが主症状だと思います。こういったケースではEDID情報のやり取りがうまくいっていないケースが多いようです。TV側のEDID情報をPCが読み取り、モニターに適合した信号のみを送ります。

    1)VIERAをHDMI付きPC用モニター(あるいは他の対応TV)に変えてみて改善するならVIERA側の仕様かもしれません。

    →VIERA側で入力調整が出来るかどうか?PC側の解像度やビット数を変えてみてテストするとどうなるか?

    2)EDID情報のやり取りでは画面が黒にあるいは暗くなったりする事はよく経験しています。それも数回ブラックアウトを繰り返して数分後忘れた頃に映像が現れることがあります。また信号経路中のアンプやTVの電源を落とすと、EDIDが認識されずソース側を再起動しなければならないケースもあります。市販家電製品(PS3など)ではそういったことはあまり起こりませんが、PCでは頻発します。特にXONARなどを経由しているとそのプロセスは複雑になりそうです。

    →EDID信号保持機が有用だとの情報がウエッブ上にあります。これはHDMIアダプターのようなもので、モニターの情報を記憶してPCが接続相手を見失わないようにするためのものです。このケースで有効かどうか不明です。「EDID, EDID信号保持機, Deep color, 見失う」などで検索をかけると結構出てきます。例:http://wiki.nothing.sh/1133.html

    3)XPやNVIDIAの経験が無いのでOSやVGAの挙動や設定が関係しているかどうかはわかりません。ゲームは全くしないのでベンチマークについてはわかりませんが、高負荷でのフリーズなら、電源を含むPCパーツかVGAドライバの問題かもしれません。850Wと十分な容量のパーツをお使いですが、負荷時のPCが不調の時、電源不良は最も問題が見つけづらいものの一つです。(電源パーツのみならず、コンセントの電圧不足での動作不良の経験もあります)

    あるいは何らかの理由で(例えばDeep colorに変わる)いったん映像出力を停止したPCがモニターのEDIDを見つけられないのかもしれません。いずれにせよ⑤は若干性質が違うような気がします。

    確かにVGAから音声と映像を別に出せば、幾分問題は解決するかもしれませんが、TV側のセレクタとAMPのセレクタを切り替えないといけないので手間がかかりますね。

    お役に立てなくて残念ですが、私が思いつくのはこんなものです。

  •  はじめまして。
    HP拝見いたしました。圧巻のAV機器に囲まれたご生活をうらやましく拝見させて頂きました。
     最近私もXonar HDAV1.3 Deluxeを購入し、自作PCをYAMAHA製 AVアンプDSP-AX863を介して、
    PANASONIC製VIERA(TH-50PZ800)に接続しようと格闘しています。
    一応、画像音声共にHDMIから出力されるようになったのですが、様々なトラブルが発生しており、
    接続方法をしらべていましたところ、こちらにたどり着きました。
    そこで、少々、相談に乗って頂けないでしょうか。不躾なお願い申し訳ありません。

     当方の自作機の構成は以下の通りです。

    M/B   ASUS Rampage II Extreme
    CPU  intel Core i7 920
    メモリ  ノーブランド 3ギガ
    グラボ  ELSA GLADIAC GTX 295 V2 (PCIExp 1792MB(896MB×2) GDDR3 SDRAM
    音源  Xonar HDAV1.3 Deluxe
    HDD  Westan Degital (1T SATA300 5900) ×2
    電源  850W電源 Corsair CMPSU-850TXJP
    OS   XP Professional SP3
    接続:
    ELSA GLADIAC GTX 295 V2(DVI出力端子)→DVI/HDMI変換コネクタ→
    HDMIケーブル→Xonar HDAV1.3 Deluxe(HDMI入力)→
    Xonar HDAV1.3 Deluxe(HDMI出力)→HDMIケーブル→DSP-AX863(HDMI入力端子)→
    DSP-AX863(HDMI出力端子)→VIERA(HDMI入力)

    マザーボードは最新のBIOSに更新しました。
    なお、グラボ・音源共に最新のドライバ・コントロールソフトを導入しています。
    なお、グラボ→VIERAという直接の接続であれば、もちろん音声はありませんが、
    映像は問題なく表示(1080p)されます。

    以上の状況の中、トラブルの症状は、

    ① OSの立ち上がり時点で画面が、正常表示とブラックアウトを繰り返す。
      「ようこそ」と表示されるxpのアカウントサインの画面からシャットダウンさせ、
      その後、1~2回再起動させると正常表示(1080p)される。
    ② 正常表示された後、画面が暗くなったり明るくなったりする。
    ③ アンプまたはテレビの電源を落とすと、再びスイッチオンした後は、
      「信号が入力されていません」とのメッセージが出てブラックアウトする。
    ④ AV機器からアンプへの入力先を変更(「HDMI入力2(PS3接続)から
      HDMI入力1(PC接続)へ」など)した後に、入力を元に戻す(PC接続へ)と、
      「信号が入力されていません」とのメッセージが出てブラックアウトする。
    ⑤ デビルメイクライ4ベンチマークを起動させるとブラックアウトする。

     これらの症状を解消するためにはどんな方法が考えられるでしょうか。
    個人的にはグラボにはDVI出力が2系統あるため、

    ①グラボメイン出力(DVI出力端子)→DVI/HDMI変換コネクタ→HDMIケーブル→Xonar HDAV1.3 Deluxe(HDMI入力)→
    Xonar HDAV1.3 Deluxe(HDMI出力)→HDMIケーブル→DSP-AX863(HDMI入力端子)
    ②グラボサブ出力(DVI出力端子)→DVI/HDMI変換コネクタ→
    HDMIケーブル→VIERA(HDMI入力)

    という形で、音声は①の接続でXonerからAVアンプ経由でスピーカーに出力し、
    映像は②の接続でグラボから直接VIERAの出力するということくらいしか思いつかないのですが、
    いかがでしょうか。
    お知恵を拝借できればと思います。

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