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hardware review of home theater and self-made devices

19インチラックの自作(2号機)

ラックマウント機器が増えてきたので、19インチラック2号機を作りました。基本的仕様は1号機と同じですが、更に換気を改善し、アルミの外装にしています。ラックマウントケース1号機へのリンク

INDEX

1.外観
2.機器の固定、スライド機構
3.最後に

1.外観

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手前が今回作った2号機、奥は1号機です。収納しているラックマウント機器はほとんど自作ケースですが、デザインの統一性をもたせるため、金属製のハンドルを付けています。黒のパネルはブランクパネルです。

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24ミリ合板を切り出した単純な構造です。断端が正確に直角で平面が出せれば、コーススレッド固定だけで十分な強度がとれます。また機器を収納すると更に強度が増します。工作としてはそれほど難易度は高くありません。

今回は排熱を重視して、側面はスリットを入れ、天板には換気口を設けています。一人でやっと動かせるくらい重量があります。コーナーはアルミのアングルで化粧しています。両サイドをスマートに見せるよう、横のフレームはラックマウント機器と2ミリほどオーバーラップするように採寸しています。今回は軽い研磨のみで塗装はしていません。

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ラックレールはミドルアトランティックの10Uを使っています。アルミ裁断精度はほどほどでした。あまり精度は必要ないので、気を抜いて0.5ミリ程度の誤差が出ています。

2.機器の固定、スライド機構

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機器をその前面パネルだけで支えるのには重量がありすぎるので、両サイドに機器の底板を支えるL字アングルを取り付けています。あるいは機器背面を加工して、ラック木部に固定パーツを制作して固定しています。こういった細かいところは自作の場合自由度が高く、どのようにでもできます。市販ケースのスライドレールなどシステムパーツはとても高価です。

 

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実際に機器を手前に滑らせて取り出しているところです。

3.最後に

音響映像機器をラックマウントにするととてもコンパクトに整理できます。また自作の要素を取り入れると、非常に自由度が高くなります。多数の機器を密集して収納するので、排熱には注意が必要です。特に木製ラックは放熱が悪いので給排気の仕組みを考えておく必要があります。 材料費5000円。


この記事は2010-06-09に更新しています。初稿に加えた重要な変更箇所は赤で記載。

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