自作電源ボックス
以前作った自作電源ボックスです。筐体は3mmフルアルミで平板とL字アングルで作っています。固定は真鍮ボルトナット、パネルとコンセントはFURUTECHを使っています。コードはS/A LABのHIGH END HOSE 3.5、銅の網組みシールドを巻いています。直接ブレーカに結線しています。
オーディオアクセサリーの中でも電源系は変化が出る確率が高いので、好みのカテゴリーです。電源コード、コンセント、プラグなども同様で、手軽に楽しめます。この電源ボックスは1作目ですが、この後も懲りずに3つ製作しています。自作はいろいろ改良できるのが特徴で、分解改造を繰り返します。この電源ボックスも試聴しながら中に鉛を充填してゆき、とても重量があります。音色の特徴は低域で、静寂で量感豊かです。以前はパワーアンプ用に使っていましたが、現在はHTPCに使っています。
金工工作は柔らかい銅やアルミであれば木工と同様の感覚でカットできます。まる鋸やジグソーは専用の刃も売っていますが、オイルをかけながらゆっくり切れば木工用でも代用できます。技術的に溶接は未熟なのでボルトナットを多用しています。金属粉塵は吸い込まないほうがいいので、マスクは必要です。出来れば防塵めがねとエプロンがあれば安全です。金工作品は時々磨いてないとしつこい汚れが取れません。制作所要時間:12時間
この記事は2009-02-20に更新しています。初稿に加えた重要な変更箇所は赤で記載。