コレガ 切替えーる
USBコードを挿すだけで他のPCをハックできる優れものです。ローカルコンピューターのディスプレイにリモートPCの画面が写り、ローカルのキーボードとマウスでリモートの全ての操作が可能です。驚くことに新たなドライバーさえ必要ありません。USBコードを挿すだけです。
型番はCG-UMPC2RUL. USBコードの中央に消しゴム2個分くらいの大きさの本体がついています。ローカルとリモートPCの通信状態がLEDの点滅でわかります。
ローカルPC(自作機)の中にリモートPC(VAIOノート)が見えます。操作は全てローカルPCのキーボードやマウスで行うことが出来ます。ただあまり重たい操作はしずらく、動作がカクカクします。ゆっくり行うブラウジング、ファイル操作やテキスト入力は問題ありません。入れ子のウインドウはリモート設定の最大解像度まで広がり、また小さくすることも出来ます。
面白い事にこのデバイスはCDドライブとして認識されています。それをクリックすると接続ステータスが現れ、リモートにつながります。
セットアップは簡単です。ドライバCDも付いていません。USBをローカルに挿して、内臓のドライバがインストールされた後、リモートで同じ事をするだけです。あっけなくハッキングが可能です。不思議です。速度的に許容範囲なら、キーボードとマウスが1セットですみ、KVMも必要ない環境はすっきりして爽快です。(local,remote共にVistaで検証)