Richard Gray’s Power Company 400pro, Substation
米国製の電源パーツを試してみました。ACエンハンサーのRGPC400proとアイソレーショントランスのSubstationです。解像感の高い素直な音がします。まずRGPC400proをプリアンプとブルーレイプレーヤーに繋いでみました。CSEとの比較になります。
RGPC400proは素直で芯のある中低域が出ます。高域がすっきりしていてやや音量を上げることが出来ます。弦の音も滑らかです。
massiveでprimitiveな容貌をしています。確かに電源は音や映像を変化させるアクセサリーの一つですが、物としての印象も心理的に影響します。これは立派な佇まいです。電源コードは自作です。
RGPC Substationは定格2000Wのアイソレーショントランス。32キロもある重量級で、一人で動かすのは危険です。プリアンプとパワーアンプに使ってみましたが、400proと比べると暖かい音がします。音量を上げたときに効くようです。
Power Companyは最近日本で発売された製品です。確かに静かで音が痩せません。使いやすく音の違いが確認できるよくできた製品です。
オヤイデ CS-1500TとCSE TX-2000XNの比較記事はこちら (2009.3.23追記)
この記事は2009-03-23に更新しています。初稿に加えた重要な変更箇所は赤で記載。