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Sapphire
X850XT(Hardware Acceleration)
WINDVD6, Catalyst5.3
DVD-PC1(自作水冷ケース)
ASUS:P5GD2PRO, Pen4:560 |
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ELSA
6800ULTRA(Hardware Acceleration)
WINDVD6, Forceware71.84
PC2(CoolerMaster TAC T01)
ASUS:A8NSLI-Deluxe, Athron64,3500+ |
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撮影Canon EOS 20D,絞り優先AE,Tv(シャッター速度)2,Av(絞り数値)9.0,測光方式評価測光,露出補正0,ISO感度100,レンズ17.0
- 85.0 mm,焦点距離30.0 mm,画像サイズ3504x2336,画質(圧縮率)ファイン,ストロボ非発光,ホワイトバランスオート,ホワイトバランス補正A4
G7 ,AFモードワンショット AF,現像パラメーター(コントラスト 標準,シャープネス 標準,色の濃さ 標準,色あい 0,色空間Adobe
RGB,ノイズ低減切.
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3.PureVideo with Geforce 6800 Ultra |
2005.04.29 |
PureVideo with Geforce 6800 Ultra
Windows XP x64 Edition |
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すばらしい画質だった!!
視聴環境:PC2
Windows XP Professional x64 Edition
NVIDIA DVD Decorder (Version: 1.00.67 TRIAL)
WMP 10
Geforce 6800 Ultra (DVI-D)、Driver71.84_winxp64_international
Delta 1010LT for PCI-X (S/PDIF)、Driver Delta_Ver_51_Final
Athron 64 3500+, Asus A8N SLI Deluxe (Bios 1007)
Silcon Image sATA2 RAID0 (Striping Driver Sil3114_64bit_1101)
環境設定:
x64 Windowsは製品版を購入。RAID0にinstallした。Geforce6800ULTRAのDriverは x64versionをサイトからダウンロードした。Windows Media Player
10は、x64でも機能的には変わっていない。Sound CardはDELTAを使用した。サウンドカードメーカーで、x64対応のDriverを出しているところは少ない。オンボードは対応しているものが多い。
NVIDIA DVD Decorderはx64でも問題なく動作する。NVIDIA DVD Decorderの設定は、前回とほぼ同様。WMPのビデオミキシングレンダラを使わない設定にすると、非常に画質が良くなる。VGA
Driver の設定は1280*720@60Hz。、Projectorは720pDLP(Mitsubishi D2010)のリアルモード、150inch投影。D2010のProgressiveはoffとしC/Wは5倍速。
画質:
発色がすばらしい。かつ非常に明るい画像。にもかかわらず、白側の階調表現は超一級。HiViCASTでは100,99,98が明瞭に識別できる。やや黒側がつぶれ気味なので、Black levelはVGA Driverで調整した。動画は極めて滑らか。解像感もよく、遠近感が出て、画面に吸い込まれる感じがある。これはWinDVD6で観るGeforce6800ULTRAの画像とは次元が異なる。x850XTでも、優劣の判断が難しいかもしれない。画質全般はWMVHDの印象に近い。デフォルトで暗部階調表現がよくないが、ノイズなどPC環境に問題がある可能性もある。
トライアル版なので、NVIDIA DVD Decorderが使えるのもあと29日。Windows x64は非常に軽快に動く。画質や音質に、x64がどのような効果を与えているかは不明だが、32ビットでは、こんなパフォーマンスは経験したことがない。次回は実写映像を交え、DVD-PC1のx850XTやEsoteric UX-3との比較を行いたい。
雑感:
もはやこのレベルになると、使用している映像・音響システムで、ソース機器の違いを検知できるかどうか若干疑問になってきた。違いを見分けるだけの出力機器の品質があるかどうか問題だ。音響出力系はまだサウンドカードの違いを検知している。しかし、映像出力系が問題。DVIコードからプロジェクターまでのチューンか、入れ替えを行う必要があるかもしれない。
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2005.04.29 |
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4.PureVideo vs WinDVD6 vs Esoteric UX-3 2005.05.03初稿. NEW 2005.05.21 update |
PureVideo vs WinDVD6 vs Esoteric UX-3
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The image qualities were compared with three advanced machines simultaneously.
The image photograph of the same scene on the same disc was left referring.
Playback-only on the market machine and how much can the self-made machine
fight really?
This photograph is a snap shot. There is a cooperator in lower right. I
think that the size of the screen is understood. A dynamic reproduction
image with high resolution was obtained. It will be noticed that this is
DVD, only after on-air high-definition television is projected. I wish
to express my gratitude to cooperators.
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3つのmachineで、画質の同時比較を行った。同じディスクの同じ場面の映像写真を、参考として残した。はたして自作機が市販再生専用機とどのくらい戦えるのか?
このShootout previewは、丸一日かけて行った。上はそのスナップショット。実際の人物を同時に撮影している。これだけの大きいスクリーンにもかかわらず、解像感の高いダイナミックな動画が得られた。オンエアハイビジョンを映さなければ、ソースがDVDとは判らないくらいの綺麗な画像。協力してくれた皆さんありがとう。
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Machine Setting |
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Machine |
Player setting |
Decorder |
VGA driver |
Image |
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PC2 |
Athron64 3500+
A8N SLI Deluxe
Geforce 6800 ULTRA
NVIDIA DVD Decorder
WMP10
Windows XP x64
Silverstone case
Default ratings operation |
WMP10 |
NVIDIA DVD Decorder
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Forceware71.84 |
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Video setting |
Color setting |
DVD VMR 0ffE |
Hardware acceleration on
display
content default
De-interlase smart A |
gray out |
color profile
custom C* |
NV1 |
DVD VMR on
F |
hue+
saturation++ B* |
color profile
default D |
NV2 |
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DVD-PC1 |
Intel Pentium 660
P5WD2 Premium
Radeon X850XT
WinDVD6 Platinum
Windows XP sp2
Self-made EMI shield case
Overclock operation
FSB900, 4.05GHz |
Win DVD6 Platinum |
Catalyst control center 5.4 |
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Trimension DNM off
Hardware acceleration on |
color setting
player default
H |
overlay adjustment satutration 107
hue 2.1 G * |
RD1 |
Trimension DNM on
Hardware acceleration off |
RD2 |
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EsotericUX-3 |
DCDi on |
progressive mode |
color* saturation+2 |
N/A |
ES1 |
DCDi off I |
ES2 |
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Software setting and reproduction image
*The best setting was done to all machines by using HiViCAST
Links to Audio Visual system and theater room of Monolith theater
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Geforce 6800 ULTRA |
Radeon X850XT |
Esoteric UX-3 |
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再生画像の画質比較 |
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Reproduction images
These images are projected to 150 inches screen by 720p DLP.
Videocard resolution is 1280x720@60Hz
The best setting was done to all images by using HiViCAST.
All photographs were taken on the same camera condition in the darkness
Canon EOS 20D:Tv0.6, Av5.0, ISO100, 17.0 - 85.0 mm(30.0 mm),
Image size3504x2336, Adobe RGB, converted with Photoshop to 500width
And look alike actual image
I like it in the order of RD1, ES1=RD2, and NV2.
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以下の写真は、再生中にpauseをかけて静止させたものを、上記条件で撮影した。動画再生中の撮影は,光量が不足して、不可能だった。Canon EOS 20Dのレンズの位置は、スクリーンから5mの距離。またvideo
cardの解像度を1280x1024等に変えてみたが、逆に解像感が落ちる。3機種の動画の印象を記載したが、あくまでこの3つのmachineの比較であり、その違いを強調している。それぞれ単体でみると、非常に綺麗な、質の高いパフォーマンスを見せる。多分店頭などで、頻繁には経験できない品質だと思う。
RD1は、解像感が良く、高精細で、明暗階調・色再現性とバランスが取れていて、最も印象が良かった。特に白の表現が秀逸で真っ白だ。結果的に質感表現がよく、また画面に奥行きを感じる。中間色や暗部階調表現は、ES1に劣る。また若干のジャギーもあり、その点はRD2やPC2に劣る。
ES1はRD1に比べると、明るい方向の色再現性に迫力を欠く。しかし、暗部階調表現は最も優秀で、特に中間色の階調が良い。渋い、安定した動画で、緊張感なく画像に溶け込める。さすが市販品だ。
RD2はRD1、NV1やES1に比べると、その動画の滑らかさは圧倒的だ。しかし、ややコントラストが落ちる。また解像感も落ちて、画角も小さくなる。輪郭部にノイズが入ることがある。また暗部の情報量が少ない場面で、ある程度の閾値を越えると、画面の端が黒い帯となって、ブラックアウトする。
NV1とNV2では、全く違う印象を受ける。NV1すなわち、VMRoffではhigh contrastでdynamic。しかし、暗部の階調表現が、芳しくない。これはdriver等では、調整しきれないレベルにある。動きは滑らか。ただ総合的な印象としては、contrastのバランスがよくないのが目立つ。暗部の精細感が良好ではない。Projectorの調整までは行っておらず、この条件に最適化していることにはならないので、あくまでprojector
defaultの印象だ。NV2のVMRonでは、このcontrastの問題が解消される。ただマシンパワーの問題か、設定が悪いのか、動画にコマ落ちが見られる。また、WMP10とNVIDIA
DVD Decorderの組み合わせは、ソフトとしての完成度が、いまひとつに感じる。
今回のshootoutでは、3つのmachineは、筐体や周辺機器が違う構成なので、単純にビデオカードやソフトの比較にはなっていない。特にPC2とDVD-PC1は、CPUやmotherboardは勿論の事、筐体の素材や剛性、電源の種類や冷却ファンの有無など決定的に違うところがある。従って、純粋に、NVIDIA DVD Decorder+WMP10とWinDVD6を比べた事にはならないし、またX850XTとGeforce
6800 Ultraを比較した事にもなっていない。3つのmachineの総合力を評価したことになる。
DVD-PC1(X850XT+WinDVD6)が操作性、発色、解像感ともに最良。わずかの差で階調表現の良いUX-3. PC2 (6800Ultra+NVIDIA DVD Decorder+WMP10)は、コントラストとハンドリングが悪いのがマイナス。しかし、PC2は、fanの存在など機器の条件は最も過酷なので、改善の余地を残している。3つのmachineで、いつでもDVDで映画を鑑賞できる状態にあるが、UX-3とPC2で観る気がしない。
PCでの再生でも、市販高級機と比較して決して引けをとらない事は確実だ。しかし、逆に考えれば、UX-3では手間暇かけず、手軽に高画質と高音質が得られる。特に映画鑑賞で、最も重要な要素の一つである階調表現が秀逸なのは、さすが市販機だと思う。
因みに、マルチチャンネルの音声の印象は、DVD-PC1, UX-3, PC2の順だったが、CD再生のperformanceは、UX-3が良く、PCとは格の違いを見せる。PCをuniversal playerとして構成して、UX-3の領域に達するのは、難しいかもしれない。UX-3とDVD-PC1の音声評価、またPC2のM-AUDIO DELTA 1010LTの音声評価はこちら。
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画質の印象 |
長所(好きな点) |
短所(気になる点) |
PC2 |
動画の滑らかさ、エッジの綺麗さ。 |
コントラスト、暗部表現 |
DVD-PC1 |
明部の色の再現性、解像感 |
中間階調表現 |
Esoteric UX-3 |
安定性、階調表現の正確さ |
色表現のダイナミズム、クロマ |
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参考画像 |
NV1
Geforce 6800 ultra
WMP VMR off
PureVideoの推奨設定?
一見メリハリの利いたパワフルな動画だが、コントラストのバランスに疑問が残る。調整ソフトでチューンしても階調を補正しきれない。暗部階調表現に限界がある。それ以外はとても質の高い動画。動きも滑らか。 |
NV2
Geforce 6800 ultra
WMP VMR on
設定が問題なのか、動画ではややカクツキあり。しかしジャギーが殆ど認められない。色の再現性は良好で自然。やや動きボケを感じる。 |
RD1
Radeon X850XT
Win DVD6 Platinum
解像感が最も高い。階調のダイナミックレンジも広く、階調表現は最も良い。ジャギーはそれなりに存在するが、ブロックノイズや色にじみなどが認められない。色相も自然で、質感表現が秀逸。 |
RD2
Radeon X850XT
Win DVD6 Platinum
Trimension DNM
極めて滑らかな動き。ジャギーがない。反面、解像感が落ち、ややフォーカスが甘い。画角がやや小さくなる。
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ES1
UX-3
DCDi on
暗部階調表現は最も良い。クロマが控えめ。上品な安定した動画。やや動きボケを感じる。 |
ES2
UX-3
DCDi off
DCDiの効果は、動きの表現と解像感にわずかに感じる程度。基本的にonの状態と変わりない。 |
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NV1 zoom
VMR off
暗部の階調が悪く、暗部がつぶれる。髪の毛が識別できない。 |
NV2 zoom
VMR on
こちらはWMPでレンダリングや色の再現を行うことになるはず。ややchromaが落ちるが、暗部階調はよい。ジャギーが全くと言っていいほど認められない。 |
RD1 zoom
やや暗部階調表現が悪い。 |
RD2 zoom
Trimension DNM
画像のエッジが綺麗。文字の始点が他に比べて右よりなのは、やや画角が小さくなっているから。DNMの効果は静止画では表現するのが難しい。 |
ES1 zoom
DCDi on
中間階調や暗部の階調表現が最も良い。髪の毛の本数が違う。 |
ES2 zoom
DCDi off
ES1との違いはほとんどわからない。 |
(以上の写真では、一部コマの違いあり。厳密にすべてが同じコマにはなっていません。) |
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Software setting |
A
基本的にcontent default.hardware accelerationにはチェックを入れた。De-interlace controlはsmartでmodeはBest
available.色々変えてみたが、はっきりとした差がわからない項目もある。4:3ではこれで良いが、16:9のソースでは、Forcewareで解像度を変えないと、正規の比率で再生できないことがある。
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B
WMP VMR offとした場合には、操作できなくなる。左はonの場合で、saturetionとhueを若干調整した。HiViCASTの該当チャプターで、Blue
filterを使用して調整する。デフォルトの状態では、色合いも色の濃さも不自然。プロジェクターの性能が大きく影響する。
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C
WMP VMR offとした場合のcontrast, black level, hue, saturetionの調整は行えなかった。Forcewareで調整したが、簡単ではなかった。左は今回使用した設定。カラープロフィールのカーブを変えるポイントは、いくつも設定できるが、今回は2点。
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D
WMP VMR onとした場合、Forcewareはデフォルトした。カラー調整はDecorderで行う。
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E
DVD VMR off |
F
DVD VMR on |
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G |
ATI Catalyst control center. やや反応が遅いが、機能そのものは使いやすい。Catalyst 5.5になって、随分高速になった。絵も5.4から幾分違う。慣れてくると、gamma調整も行うが、基本性能を見るには、saturationとhueで十分。これもBllue
filterを使用して調整した。
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H
Win DVDの色調整は、初回の起動時はデフォルトになっていないので、リセットする必要がある。
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I
UX-3の調整画面。非常にシンプル。
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