First Install |
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DVDのパッケージに収められたROM。これはバンドル版。まずは、正しくインストールできるかどうかが問題だが、OSを変えて、絵や音がどうなるかも面白い。
Driverは、64bit対応になっていないと動かない可能性がある。CPUはAthron64 3500+MotherbordはAsus A8N SLI Deluxe。PC2にインストールした。Asusのサイトで、64bit対応のchipset
driver, Realtec のサイトからonbord sound driver (ALC850,v5.10.0.582.0), またNVIDIAのサイトからVGA
driver (v71.84)をダウンロードした。RME, DELTA, ONKYOには、対応と明記したdriverは見当たらない。 |
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OSインストールの要領は、32bitと変わりない。淡々と終了。Chipset driver, Ethernet driver,ファイアーウォール設定をして、windows
updateを行ったが、更新はなかった。更にVGA driver, sound driverの順にインストール。デフォルトでdirectX9.0cになっていた。
ここでWMP10で、CDを聞いてみたが、問題なく動作。更にWinDVD6premium (ver. B06.071C00.23533.06.PBDTIH0S)をインストールした。インストール中に「32ビットがナントか」というコメントが出たが、無視して続けた。再生してみるとマルチチャンネルも、動画も問題なく再生できた。じっくり観ていないが、画質は32bitOSと変わりないように思える。
オンボードALC850はあまり聴き込んでいないので、はたして以前と変わったかどうかは不明だが、思ったよりいい音がする。光よりも同軸のほうが良い。光はざらついた音がする。同軸もノイジーではある。痩せた音で温かみと厚みが不足している。音の縦方向の拡がりが薄い。再生周波数レンジも狭い。多分これが、PCをポンと組んだときの音だと思う。それでも、筐体の剛性も低く、内部にはファンもたくさんあり、Esoteric
UX-3やDVD-PC1と比べるのが可哀想なくらいの悪条件にしては、健闘していると思う。
RME96/8とONKYO SE-90PCIは、ドライバがインストールできない。これは「32bitだからダメ」とコメントが出る。メーカから対応ドライバがでるまでオンボードをじっくり聞いてみることにした。対策には事欠かない状況だ。
とにかく、すべての操作が速く感じる。 |
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2005.04.26 |
Second Install |
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RAID構成にするため、再インストールを行った。
前回(First install)と変えたのは以下のとおり。
Silicon Image RAID0 (Driver: Sil3114_64bit_1101) →SIPPD.infは編集改変。
Chipset Driver: nForce_6.25_WinXP64_international
NVIDIA DVD Decorder (Trial version)
M-AUDIO DELTA 1010LT for PCI-X (Driver:Delta_Ver_51_Final)
x64ドライバーを検索していたら、DELTAがベーター版を出していた。WINDVDは観たので、今度はnVIDIA DVD Decorderをインストールしてみた。DVDPlayerとしてのパフォーマンスは、すばらしかった。(画質の記事はこちら) (DELTAの音質の記事はこちら) |
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2005.04.29 |
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Sound card 追加 |
ONKYO SE-90PCI |
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x64 用Envy24MTの beta DriverがVIAのページに存在する。 |
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Envy24_Family_Drivers20041101SDV432b 64bit betaというファイルがそれ。
VIA Vinyl Envy24 controllers: MT/DT/GT/PT/HT-S ( Envy24GT Envy24HT-S Envy24MT Envy24PT )と記載がある。SE-90PCIはEnvy24MTなので動作するに違いない。但し、以下の記載もある。
This is a beta driver for Microsoft 64-bit AMD64 Operating systems for
VIA’s Envy24 family audio controllers. Use this driver at your own risk
- this is a beta package.
Silicon Image RAID Driver と同じ要領でINFを書き換える。インストーラーが使用できないので、Driverの読み込みは、ハードウェアの追加で行った。Control
panelはinstallできないが、CDではアナログ端子から、DVDは光端子からSPDIFが出力される。成功したかどうかは、サウンドとオーディオのプロパティ、デバイスマネージャで確認できる。
Envy24HF.INFとVIAUDOEM.INF
[Manufacturer] %VIAMfgName%=Envy24HF, NTamd64
[Envy24HF.NTamd64]
[WDM_Envy24HF.NTamd64]
[WDM_Envy24HF.NTamd64.Interfaces]
[WDM_Envy24HF.NTamd64.Services]
マルチチャンネルもアナログも、音質はx32とあまり変わらないように思える。
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Third Install
2005.10.03
2005.10.04update |
i-RAM (by GIGABYTE)
1.i-RAMのインストール
2.i-RAMとハードディスクRAID0のベンチマーク比較
3.i-RAMとハードディスクRAIDのdual boot
4.i-RAMの音質
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1.i-RAMのインストール
使用環境
x64 WindowsXP
i-RAM (CORSAIR/VS1GB400C3 x4) x2
ASUS A8N SLI Deluxe(Bios1013)
Athron64 3500+
512*2Memory, 6800ULTRA(ELSA)*1
M-AUDIO DELTA1010LT(driver:x64version),
Optical drive: Plextor PX-716A、HDDなし。
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i-RAMを使うと、ハードディスクなしにシステムがインストールできそうだ。HDDなしでユニバーサルプレーヤー構築を目指す。絵や音がどうかわるか楽しみだ。RAID0(Striping)を組んだほうが、容量に余裕があるが、まずは非RAIDで動作させてみた。WMPでCDを聴いてみたが、なんかとても上品。きっと気のせい(^^;
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視聴環境はこちら |
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i-RAM GC RAMDISKの仕様 (GIGABYTEのサイトから引用) |
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電源 |
PCIスロット(PCI2.2準拠) |
インターフェース |
シリアルATA |
メモリースロット |
4 |
メモリータイプ |
Unbuffered/ 184pin DDR400/333/266/200(non-ECCのみ) |
最大メモリー搭載容量 |
4GB |
メモリー高さ |
最大4.2mm |
バックアップバッテリー |
1600mAhリチウムバッテリー |
バックアップ時間 |
最大16時間(使用用途やシステム環境によって異なります) |
サポート チップセット
(BASEモード)
(2005/9/29現在) |
intel:ICH7/ICH7R/ICH6/ICH6R |
VIA:8237R |
SIS:964/965L |
NVIDIA:nForce4 SLI/nForce4 4X/nForce4 SLI-Intel Edtion+MCP04 |
ULI:M1689 |
サポート チップセット
(RAIDモード)
(2005/9/29現在) |
intel:ICH7R/ICH6R |
SIS:964/965L |
寸法 |
220(W)*104(H)mm |
添付品 |
i-RAM、1.5Gb/s SATAケーブル、マニュアル、CD |
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発表時から予約していた。これはPCIカードで、DDRメモリを挿して使う。インターフェイスはSATA。最大4GBという容量はシステムをインストールするのには微妙。他のソフトウエアをインストールするのは更に苦しい。最終的にはRAID0と思うが、RAIDモードサポートチップセットにnForce4 SLIがないので、とりあえず、BASEモードで動作させてみた。
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このカードはマザーボードを選びそうだ。PCIスロット1スロット幅ぎりぎり。長さもかなりあるので、特にSATAのコネクタやサウスチップに干渉する場合もありそう。ELSA 6800 ULTRAと同じくらいの大きさ。ASUS A8N SLI Deluxeの場合は、かろうじてインストールできた。今回は上のようにオーディオカードを挟んで挿したが、かなり熱がこもる。
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ハードウエアをインストールして起動すると、BIOSは二つのハードディスクとして認識する。First SATA MasterとSecond SATA Masterの欄に、GIGABYTE i-RAMと表示されている。
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Sandra2005では、ハードディスク(C:) (E:)として、両方ともに4GBと表示される。
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システムインストール後の容量。4GBぎりぎり。デフラグができない。システムでない方は、AVソウフトウエアをインストールした。8GBあれば、なんとかユニバーサルプレーヤーができそう。HDDがいらないのは、なんとも魅力的。
Geforce6800UltraやDELTA1010LTのドライバーはx64用で問題なく動作する。チップセットドライバー等を含め、インストールに当たって特に障害はなく、すんなり終了した。
動作はさすがに速い。起動は20秒台。x64だけでも速かったが、i-RAMにすると、体感速度が格段に違う。ブラウジングや通常のファイル操作は、モニタ表示がギリギリ追いついている印象すらある。マルチメディア系もストレスがない。
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2.i-RAMとハードディスクRAID0のベンチマーク比較
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ハードディスクのStripingとの速度の比較が気になるところだ。HDBENCHとHD Tuneで比較してみた。ハードディスクは、 Barracuda
7200.7 SATA NCQ (ST3160827AS) 160 GB 7200 rpm, Seek time8.5 ms avg, SATA
1.5Gb/s というスペックのものを、2本使用した。これをSilicon ImageのRAID 0 に設定。システムは同じWindowsXP
x64 professional Edition。容量は320GBになる。他の機器は同じ条件で、i-RAMとハードディスクのStripingSATA端子を挿し替えて比較した。
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【HDBENCHによる比較】
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i-RAM (C:)とi-RAM (E:)の結果。
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ハードディスクRAID 0の結果。
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Read, Write, RandomRead, RandomWriteいずれもi-RAMが上回っている。i-RAMは2枚挿しで、Basemode。Cドライブにシステムをインストールしている。
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【HD Tuneによる比較】 |
i-RAM (C:) |
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i-RAM (E:) |
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HDD
RAID 0 |
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これはかなり違う。i-RAMの優位性が際立っている。Transfer Rateでは、ハードディスクのRAID0はi-RAMの6割程度の値しか示さない。 |
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3.i-RAMとハードディスクRAIDのdual boot |
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i-RAMのシステムとSilicon Image RAID 0のシステムを切り替えて使うことができる。BIOSで切り替える。まだ、i-RAMも不安があるので、このセットアップでしばらく使用してみることにした。
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上のように左のSiliconImage RAIDとnForceのSATA接続端子に、それぞれ、HDD RAIDとi-RAM2枚を繋いだ。
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Silicon Image RAIDのシステムを立ち上げる場合、BIOSのOnboard Device ConfigurationでSilicon
SATA ControllerをEnabledにする。 |
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更にBootのHard DISK DrivesでSCSIのハードディスクを先頭に上げる。 |
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この状態で立ち上げると、ハードディスクRAIDにインストールされたシステムが立ち上がる。i-RAMは通常のディスクとして認識され、使用することができる。デバイスマネージャーでは、左のような表示になる。
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i-RAMのシステムから立ち上げる場合は、Silicon SATA ControllerをDisableにすればOK。 |
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4.i-RAMの音質
CD再生を行ってみた。プレーヤーはWMP10。DELTA 1010LTからS/PDIF同軸出力を行った。劇的な変化はないようだ。が、上品な音になったような気がする。たぶん気持ちの問題。次回はDVD再生でのマルチチャンネルと画質を見てみる予定。
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i-RAMの新規別ページをアップロード。今後i-RAMに関する記事はこちら。 2005.10.10 |
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