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ASUS Xonar HDAV1.3 Deluxe (Win7 x64) ロングランレポート
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HAL

hardware review of home theater and self-made devices

ASUS Xonar HDAV1.3 Deluxe (Win7 x64) ロングランレポート

Summary
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Windows7 64bitでのPCIe版HDAV1.3のビットストリーム再生を、音声フォーマットを中心に検討してみました。約1年前、発売と同時に購入したものですが、24p動画再生に対応するためメーカーでの無償バージョンアップを受けています。プレーヤーはダウンロード購入のTotalMedia Theater3 plutinumです。前回省略した設定の詳細やベンチマークデータの記載を行っています。おおむね市販プレーヤーと同等の性能で、24p動画も問題ありません。
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 Index
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1. Retail版 TotalMedia Theater3 Plutinum + SimHD
2. ASUS Xonar HDAV1.3 Deluxeのアップデートとインストール
3. 設定と出力される音声フォーマット
     3-1. Xonar HDAV Centerのセッティング
     3-2. TMT側の音声設定
     3-3. TMT HDMI Pass-through でのsuper HiVi CASTによるベンチマークテスト
     3-4. TMT HDMI ミキシングモードの動作

4. 24pフォーマット
5. 最後に
6. 関連情報
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更新履歴(2010.1.14)3-3. TMT HDMI Pass-through でのsuper HiVi CASTによるベンチマークテスト文中のtestAをtestBに修正(誤植)

更新履歴(2010.1.29)Xonar HDAV1.3 driver version 7.12.8.1777、ATI Catalyst 10.1にアップデート。この場合、Windowsのサウンドのプロパティーを変更しないと完全なビットストリーム動作が出来ません。→2. ASUS Xonar HDAV1.3 Deluxeのアップデートとインストールに記載。

1. Retail版TotalMedia Theater3 Plutinum + SimHD

HDAV1.3には無償のOEM版TotalMedia Theater (以下TMT)が添付されているので、購入する必要はありませんが、今回Windows7にインストールするにあたりretail版を購入しました。Retail版は頻繁にバージョンアップしているようです。

ArcSoftのサイトで購入します。クレジット決済です。「今すぐ購入」タブをクリックすると米国サイトに遷移します。buy nowで先に進むとshopping cartが現れます。ここでBackup CD Extended Download Serviceがオプションで選択できますが、今回は試しにExtended Download Serviceも購入してみました。これはプログラムを失ったときに再びダウンロードできるサービスですが、初回に他のHDDやメディアにバックアップしておけば必要ありません。

指示にしたがって進むと ArcSoft Accountを作るように促されます。e-mailとパスワードを入力してアカウントを作り確認メールを受け取ります。クレジット決済で、カード番号やセキュリティーコードが必要です。

 arcsofttmt-downloard101arcsofttmt-downloard201

tmt008arcsofttmt-patchtmt007

ダウンロードしてHDDに保存、バックアップしておきます。TMTを起動すると、アップデートパッチがある場合はポップアップが立ち上がり、その内容が示されます。上の図は2010年1月1日の3.0.1.161 patchです。バージョンは設定タブで確認できます。

 2. ASUS Xonar HDAV1.3 Deluxeのアップデートとインストール

一昨年購入時のリビジョンは1.01でしたが、無償の24p対応のハードウエアアップデートを受けた後は、1.02になっています。多分新品との交換です。購入後1年以上経過しているにもかかわらず、丁寧な対応です。メールで問い合わせ、郵送後約1週で返送されます。

tmt012

   2008年12月購入時のリビジョンは1.01              今回アップデートを受けたリビジョンは1.02

 インストールしたハードウエアの構成は以下のようです。
Xonar HDAV1.3 driver version 7.12.8.1775 (現在は7.12.8.1777) これのみで動作可。
MB: ASUS  P6T Deluxe V2 (latest BIOS)
CPU: Intel Corei7 940@2.93GHz
Memory: 12GB /Corsair TR3X6G1333C9 DDR3 PC3-8600
VGA: Sapphire Radeon HD 4850 (latest driver 9.12)
SSD: TOSHIBA SSD 128GB THNS 128GG4BBAA: AHCI mode (IOdata)
OS: Windows7 Ultimate x64

AV amp: Denon AVP-A1HD, Integra DTC-9.8, DTC-80.1(3つのアンプ全てで同様の動作)
Projector: Victor DLA-HD750, (FlexScan S2411Wとのデュアルモニターでも動作可)

 tmt011eipre

tmt0101

上の写真はインストール後のデバイスドライバ、サウンドのプロパティ、CPU使用率を示しています。実際にHD動画を再生しながらのショットです。ブルーレイのHD audioをビットストリーム出力できるカードのAuzenやRadeonはAVアンプとの互換性が低く、Denon AVP-A1HDではEDID Overrideドライバを使用しないと動作しませんが、XONARはAVアンプとの互換性が高く、汎用モニタードライバーでも動作します。サウンドのプロパティでは「スピーカー ASUS Xonar HDAV1.3 Audio Device」を規定のデバイスに設定します。CPUは8スレッドで、利用率は数パーセント以下。TMTとXonarは操作や動画の再生パフォーマンスなど問題ない出来のいい組み合わせです。

更新情報(2010.1.29追記)新ドライバー(7.12.8.1777)では上記の設定を変える必要があります。

xonar_soundsetting

上のようにS/PDIF Pass-Through Deviceを規定のデバイスに設定します。

3. 設定と出力される音声フォーマット

過去、PS3, Radeon HD5870のビットストリーム出力の内容をblu-ray ベンチマークソフトの一つ super HiViCASTで検証していますが、細かく見てゆくとその内容がスタンダードなブルーレイプレーヤーとは異なります。例えば、RadeonではDolby digital plusが再生できず、コアのみの出力になります。PS3ではセカンダリーオーディオが収録されていると、PCMにダウンミックスされます。
Radeon, PS3 ビットストリームHD音声の出力検証 参照
それではASUS Xonarはどうなのか?今回同じ方法で検証してみました。

結論から言うと、PCM以外のHD Audioの動作は完全です(市販再生専用機と同じです)。PCMはWindows 経由のミキサーを通るので、設定に応じた異なるフォーマットの音声が出力されます。

 3-1. Xonar HDAV Centerのセッティング

tmt002tmt001タスクバーに常駐しているドライバの設定です。左端にHDMIとRCA端子の画像タブがあり、これでどの端子から出力するか変更できます。上のHDMIをクリックします。

オーディオチャンネルは8 Channels, オーディオフォーマットは192kHz, HDMI出力は7.1スピーカーを選んでおきます。これらはHDMI上のPCMの設定になります。従ってデジタルソースのサンプリングレートコンバーター(SRC)としての機能を持っていて、たとえば元の48kHzソースを192kHzにアップコンバートすることも出来ます。このデジタル出力はWASAPIではなく、windowsのミキサーを経由します。RCAでも同じことができます。なかなかよく出来たプログラムです。

 

 

 

 

 3-2. TMT側の音声設定

tmt003出力モードをHDMI Pass-throughを選びます。これでHD Audio, すなわちDolby TrueHD, Dolby digital plus, DTS-HD MA, DTS-HD High Resolution Audioがビットストリーム出力されるはずです。

以上の設定でsuper HiVi CASTのベンチマークを行った結果が下の表です。

 

 

  3-3. TMT HDMI Pass-through でのsuper HiVi CASTによるベンチマークテスト

 hdav_audio1

 表の内容は「Radeon, PS3 ビットストリームHD音声の出力検証」で行ったものと同じです。→評価方法に詳細を記載しています。右のASUS HDAV1.3 Deluxeの列が今回実行した内容です。

青のセルはレファレンス機Pioneer BDP-LX91と同じ結果です。橙と黒のセルがレファレンス機と異なる出力になっています。PCMのみが市販機と動作が違います。testAの2ch PCMでは48kHzが192kHzにアップサンプリングされ、2chが8chにDSP処理されています。testB, testCのPCMでも同様です。黒で示したLPCM5.1ch, 96kHz/24bitデータはフリーズします。色々設定を変えてみましたが、このテストのみクリアできませんでした。原因は不明です。バグとしかいいようがありません。

 hdav_audio2

PCMソースがどのように出力されるのか?更にHDAV Centerのセッティングを変えて検討してみました。左の表はテストソースとしてtestA testBのLPCM7.1chを使用し、HDAV CenterのオーディオフォーマットとHDMI出力を変えながらHDAVからのHDMI outputの内容を検証したものです。 (誤植を修正2010.1.14)

HDAV output はHDAV Centerで設定したオーディオフォーマットのサンプリングレートに合致した出力周波数になっています。従ってPCMの場合は出力周波数を好みのものに変えられるという事です。更にHDMI出力設定をDolby Digital Live や DTS interactiveにすると、内部のエンコーダーでPCMがDoby Digital, DTSに再エンコードされ出力されます。またソースにsecondray audioが含まれている場合、ミックス回路が動作してprimary audioと混合され再エンコードされます。

 3-4. TMT HDMI ミキシングモードの動作

tmt004

 

 

 hdav_audio3TMT側でもこのエンコーダーを設定することが出来ます。 出力モードをHDMI Pass-throughからHDMIに変えると、そのミキシングモードを「元のプライマリオーディオ」、「DTSミキシング」、「Dolby Digitalミキシング」から選ぶことができます。

左の表で夫々の出力モードとミキシングモードで、ロスレスとPCMのソースがどのフォーマットで出力されるかを示しています。元のプライマリオーディオではコアのみ、DTSミキシングでは強制的に全てのフォーマットでDTSに、Dolby DigitalミキシングではDolby Digitalに再エンコードされて出力されます。Secondary audioも強制的にミキシングされ再エンコードされます。AVアンプに好みのサラウンドモードがある場合などに役に立ちそうです。

下の図は一般的なブルーレイプレーヤーの機能を図式化したものですが、それに今回の検証を元にしてTMT-Xonarの動作を当てはめたイメージです。

tmt014

 4. 24pフォーマット

 tmt0091

 上のスクリーンショットは1080 24pテストソースで動作確認している様子です。左はプロジェクターVictor DLA-HD750の情報表示で、1080p, 24Hz, Deep color 10bitの映像である事を示しています。中央はCatalystの該当設定タブ、右はTMTのテストソース再生画面です。24pでも市販機同様、滑らかで綺麗な映像が出力されます。

 5. 最後に

ASUS Xonar HDAV1.3はBlu-ray HD Audioをビットストリーム出力できる初のカードとして登場したサウンドカードです。その約一年後Auzentecが同種のサウンドカードを、RadeonはVGAにビットストリーム機能を搭載してHD Audioの出力を可能にしています。それぞれ特徴があり、動作も異なりますが、今振り返るとASUSの技術力の高さが光ります。ASUSはオーディオをよく知っています。先行したにもかかわらず、ハードソフト共に3者の中で最も完成度が高く、コストパフォーマンスも抜きん出て、未だに古さを感じさせません。今後GPU統合型のCore i5,i3(Clarkdale)が同様の機能を持つ予定ですが、互角に戦えるのはASUSだけかもしれません。

RadeonやClarkdaleのビットストリーム動作はWindows7が前提です。 Vistaを使う場合はASUSかAuzenが選択肢になりますが、ASUSはWindows7 64bit でも問題なく動作します。

6. 関連情報

関連記事
Xonar HDAV1.3 Deluxe (2008/12/18)
Auzen X-Fi HomeTheater HD
Radeon HD5870のロスレス音声HDMIビットストリーム出力
Radeon, PS3 ビットストリームHD音声の出力検証
HTPC大本命、Clarkdaleのメタレビュー
ブルーレイベンチマークソフトウエア
AV System summary

関連サイト
ASUS ダウンロードサイト
Total Media Theater 3 Platinum ダウンロードサイト


この記事は2010-01-29に更新しています。初稿に加えた重要な変更箇所は赤で記載。

24 Comments

    shimats さんへ
    書き込みありがとうございます。大変でしたね。RAIDコントローラーの問題ですかね。
    そうですか。期待していましたが、EDIDは残念でした…OEM版はs-pdifでないならリテイルも改善されるかもしれません。異音の件もリテイルのバージョンアップに期待するしかなさそうですね。

  • monolith 様

    BIOSのアップデート後にデュアルブート出来なくなるトラブルで、RAID1(WinXP)の復元に時間がかかっていました。最後は修復インストールまで実行しましたが、立ち上がった後エラーが出て元の正常時には戻りません。結果的にはあきらめざるを得なくなってしまいました。

    Win7の方は、EDID Override driver、BIOS更新を行っても異音の件は改善しませんでした。TMTはASUSのアップデートが出ていましたので、検証したところほぼリテイル版と同じく正常動作いたしました。なお、サウンドのプロパティーで「S/PDIF Pass-through Device」を選択しなくても動作いたします。

    以上あまり進展は有りませんが現況報告いたします。

  • shimats さんへ

    いや~当方は楽しめました。ありがとうございました。確かにこのやり取りは記憶に残りそうです。ネットの面白さを痛感しました。

    疑問がいくつか残っています。特に1775のクリーンインストールで動作しなかった点は非常に疑問です。EDID Overrideで改善すれば、この疑問も解決しますが…あとP5K-Eの最新Biosとチップセットドライバーもチェックしてみてください。TMTは2月にアップデートするので楽しみに待ちましょう。

    Onkyo用EDID Override driverはメールで送りました。簡単で結構ですので結果の書き込みお願いします。

  • monolith 様

    こんばんは。
    大変長きにわたり、検証いただきましてありがとうございました。
    今回の事例は、忘れられないものになりました。

    異音の件は、これからのドライバーのアップデートおよびTMTのアップデートに期待します。
    Hardware Setup -> HDMI -> HDMI Audio Out -> Offについては確認しました、デフォルトでOffになっていました。
    EDID情報の書き換えについては、一度試し手みたいです。出来ましたらメールでよろしくお願いします。

    本当に有り難うございました。これからもブログについては拝見させていただきます。

  • 検証ありがとうございます。そうですか。万策尽きてきた感があります。

    残るはアンプの動作です。以前書きましたが、 Hardware Setup -> HDMI -> HDMI Audio Out -> Off、そちらのアンプの詳細はわかりませんが、これを確認してみてはどうでしょうか。もう一つこれは最後の手段ですが、PCのモニタードライバーの書き換えです。現在はデバイスマネージャーのモニターを展開すると、アンプは「汎用PnPモニター」になっていると思います。これを書き換える方法です。ファイルはAVS ForumのTulli氏が作ったものを使用します。この件はアンプのEDID情報が正常に認識されていないのではないかとの仮定に基づくものです。AV アンプの互換性。605はRadeonでは正常に認識されないアンプのリストに上がっています。今回は一応全てのロスレスフォーマットが出音されているので、可能性は低いですが、EDIDには他にも多くの情報が含まれているので、やってみてもいいかもしれません。ただしシステムを書き換えるので危険が伴い最悪の場合クリーンインストールになります。(頻繁に書き換えを行った経験からするとそういう状況は起こりませんでした)また期待する効果が得られない場合、ドライバのロールバックで簡単に元に戻せます。希望があればOnkyo用のEDID Override doriverを書き換えの方法のやり方を書いてメールに添付して送ります。

    以上でこの問題の検証は終結になると思います。よろしくご検討ください。

  • monolith 様

    おはようございます。

    異音の件ですが、音質は少し違いますがホワイトノイズに近いものです。
    そのときには主音声は聞こえていません。
    異音発生時のAVアンプの表示はそのままの状態で、「DTS-HD MSTR」を表示しています。
    サウンドなしにした場合にも同様に異音は発生します。
    発生時の規則性はないようです。2chPCMにしてから再度HDMI Pass-through にすると元に戻るといいましたが、それ以外にもAVアンプの電源を入り切りした場合にも正常に戻ります。

    異音は、「ダークナイト」での「TrueHD」では発生しません「DTS-HD MSTR」のときのみです。また気がついた点は、クリック時に「ライラの冒険」のときは「パチッ」というやや大きめな音がします、「ダークナイト」のクリック時には音は出ません。

    以上気がついた点を書かせていただきました。monolith 様には丁寧な対応で大変感謝しています。
    よろしくお願いします。

  • shimats さんへ おはようございます。

    異音の件ですが、こちらでも最後のチャプターまで飛ばしてみましたが再現できません。連続クリックでも発生しません。そちらで再現性のある条件を見つけてもらえば、検証の対象になるのでありがたいです。例えばchapter5の冒頭で先送りを2回すると必ず発生するとか….

    もうそちらとのソフトウエアの差は無いのでハードウエアの問題としか思えません。ハードウエアの大きな差はマシンパワーですが、CPU利用率をモニターしていてもチャプター切り替え時、余り大きな負荷はかかっていないようなので、メモリーかもしれません。ただしVGAもチップセットも違うのでなんともいえません。検証のプロセスを単純化したいので、接触不良がないかどうか提案しました。特にHDMIは少し斜めに刺さっているだけで信じがたい誤動作する事があります。

    映像と音声のタイミングの問題かもしれません。一度中断してTMTを同じところから再生しても発生するのは音声と映像のタイミングを記憶しているからだと思います。タイミングが問題ならこちらでは再現できないことを考えるとやはり処理速度が関係があるかもしれません。

    異音の性質ですが、同じジーでもやや硬質な中域から高域にかけての成分が連続音として聴こえるならデコードされていないビットストリーム信号が音源の場合があります。これはAVアンプがデコードできない信号が混ざっているからだと思います。(ところでその時、主音声も聞こえているのでしょうか。)その中にPCMに近い成分が含まれていて異音となっている可能性があります。そのときのアンプの表示はどうなっているでしょうか。またアンプのstatus表示ではどういう風に判定しているでしょうか。可能性は低いですがシステムが絡んでいるとすれば、システム音を切ってみてはどうかということで「サウンドなし」を提案しました。これはサウンドのプロパティー>サウンド>サウンド設定で「サウンドなし」を選択します。仮にシステムが関与しているならばwindowsの音量ミキサーでボリュームを絞ってみるという手もあります。

    でもやっとここまで来ましたね。shimatsさんには遠回りをさせてしまった感もあり反省しています。でもあと少し煮詰めましょう。解決困難な不具合は通常では考えが及ばないところに原因があるのが普通です。これ以上打つ手が無いというところまできたらあきらめもつきます。

  • monolith 様

    おはようございます。

    BD、DVDともに通常再生できます。

    異音の件ですが、「ライラの冒険」で本編再生中に、画面下のバーのところでクリックして先のチャプターに飛ばして再生した場合に発生します。いつもではないですが時々なります。音声は英語、字幕は日本語です。
    一度異音(ジー)が発生すると、TMTを終了して再立ち上げしても同じ状態になります。
    解消するには、前にも書きましたが一度PCM2ch等にして再度HDMI Pass-through にするとOKとなります。

    赤い線はデモモードでしたか、いきなりびっくりしますね!それにチェックを外すところも非常に解りにくい。

    システムのサウンド設定で「サウンドなし」とはどういうことでしょうか?

    以上よろしくお願いします。

    ほとんど正常動作になり感謝しています。自分一人ではここまでセットアップできなかったと思います。
    途中であきらめている方も多いと思います。このブログが唯一の参考になるものと思います。

  • 「THE DARK KNIGHT」、「クライマーズハイ」「ライラの冒険」は通常再生(HD ausio)できるでしょうか?またDVDはどうでしょう。またそのタイトルを教えて下さい。

    赤い線はCatalystがデモモードになっています。Avivo Demo Modeのチェックを外してください。

    「ライラの冒険」で早送りをしてもこちらでは異音はでていません。どこのチャプターのどの場面で早送りを開始したか、どのくらいのクリック頻度で何倍速に達したかを教えてください。またそのときの音声と字幕設定を教えてください。冒頭の再生から本編に移る過程などで特殊再生を使うと不具合を稀に起こす場合があります。操作は安定した再生状態から間おおおいてゆっくり行ってみてください。処理が追いついていないマシンに負担がかかっている状況で誤動作している可能性もあります。またシステムのサウンド設定で「サウンドなし」になっているでしょうか。更にカードの刺さりが確実か、DVI HMDIのコードのコネクションが確実か一度抜いて再度挿しなおしてみてください。アンプ側も同様です。

  • monolith 様

    先ほど、クリーンインストールから順に行い、設定を、「S/PDIF Pass-through Device」としてBD、DVDを再生してみました。ほぼ9割方OKです。

    Catalystは10.1ですが、TMTの画像の真ん中に赤い線が縦に入ります。アンインストールすると標準でドライバーが入りますが、その場合はTMTの画面は正常です。何とも奇妙な現象です。

    もう一点、ライラの冒険で早送りすると、「ジー」という異音になります。音声を2chにしてからHDMI Pass-through にすると正常に戻り、早送りしてもOKです。

    以上から、ほぼ使える状態となりましたが、完璧にスカッとするところまではいきませんでした。もう少し詰める必要があるようです。

  • monolith 様

    おはようございます。

    さすがですね、TMTの問題と思っていました。

    1775では「Speaker: select “ASUS Xonar Audio Device」と記載してあったので
    まさか、「S/PDIF Pass-through Device」を選択しなければいけないとは、思ってもいませんでした。

    早速、帰ってから試してみたいと思います。今までのトラブルがすべて解決したら、スカッとするでしょうね、ASUSのサポートもこのあたりを記載してもらったら、こういうトラブルは防止できると思いますが、今後に期待したいですね。

    結果については、今晩書き込みいたします。
    ありがとうございました。

  • shimats さんへ。おはようございます。

    ほぼ完全に攻略できたのではないかと思います。以下の設定だとブログの記事本編で書いたようにHD audio ビットストリームがスムーズに動作します。

    特に音声設定を頻繁に切り替える事無くTrueHD, DTS-HD MA, DVDなどが再生できるようになりました。、「THE DARK KNIGHT」、「クライマーズハイ」ともにディスクのはじめから切れ目無くTrueHDでの本編再生が可能です。DVDも問題ありません。元の状態に戻りました。

    設定の大きな変更点はサウンドのプロパティーで「S/PDIF Pass-through Device」を規定のデバイスに設定する事です。

    ただしXonarのドライバは最新版7.12.8.1777、Catalystは10.1です。あとの設定はブログの記事どおりです。この設定にしてから上記を含む5つのディスクを試してみましたが、今のところ全く問題ありません。super HiVi CASTの音声ベンチマークも以前と同様の結果です。

    これはASUSのドライバのネーミングがいただけません。それとリビジョンヒストリーの記載漏れ。S-PDIFの記述さえ無かったらもっと早く気がついたと思います。ブログ記事本編にもこの件を追加記載しています。なお他にも同様の不具合に困っている方もおられると思うので、コメントに直接アクセスできるようブログのデザインを変更しました。(右のカラム)

  • monolith 様

    今朝も仕事前に少しいじってみました。
    Catalyst101については、9.12を削除してからインストールしましたが、変化なしです。
    xonar 7.12.8.1775, TMTの削除も実施しましたが、変わりありません。

    グラフィックボードの方は、交換してみましたがHDCPに対応していないようでだめみたいです。
    但し、DVDの再生もNGでした。

    xonar 7.12.8.1775, TMTの更新待ちのような気もしますが、もうすこしやってみます。

    土日にもう一度OSをクリーンインストールしてから動作確認をしてみます。

  • おはようございます。以下検証途中ですが、何かの参考になれば。今日も殆ど時間が取れないので明日以降に続けてみます。Catalyst10.1, Xonar7.12.8.1777(最新版)、多分9.12でも同じです。すべて最新版で攻略を進めてみます。

    さて、一応、「THE DARK KNIGHT」、「クライマーズハイ」ともにTrueHDでの本編再生は可能です。TMTの音声設定がキーのようです。

    「クライマーズハイ」では最初にTMTの音声設定を2chステレオなどにしておくと再生が始まります。本編になったところでHDMI-Pass-throughに変えると切れ目無くTrueHDに変わります。「THE DARK KNIGHT」の場合はそれに加え、本編が始まったところで言語を2 English(TrueHD)に変えます。仮にそこで一時停止がかかっていれば、プレイボタンを押すとTrueHDで再生が始まります。なおこれらは途中で停止して再び再生するときに「最後の位置からディスクを再生」を選ぶとすぐにTrueHDの再生が始まります。
    ディスクを変えると前の音声設定を受け継ぐので、かかるものとそうでないディスクが出てくると思います。また同じディスクでも前にかけたディスクによって動作が違うこともあります。DVDではAC3ビットストリーム出力ができず、ソフトウエアデコードのPCMのみです。

    とりあえずはblu-rayは全てのディスクで再生冒頭は2ch, 本編になってTMTをpath-through、収録音声をロスレスに変更でいけると思います。しかしこれでは本来の利便性を欠いているので現時点ではバグといわざるを得ません。なぜ最初の投稿記事の設定ではこういう操作を必要としなかったのかも疑問です。Win7 64bitで特有のものとも思えません。やはり新ドライバーが原因の可能性があります。もう少し検討してみます。

  • monolith 様

    今朝、仕事前にクリーンインストールから順にやり直してみました。
    結論から言いますと、同じ状況になってしまいました。
    但し、TMTの最初の起動時は正常に再生できました(クラーマーズハイで)。これでOKでは、という状況でしたが、次のTHE DARK KNIGHTの再生時は以前と同じように固まった状態になってしまいました。その後クラーマーズハイを再生しても同じように固まった状態です。

    一度グラフィックカードを交換してやってみます。別のPCにGe Force 7600GSのカードが刺さっていますので、そちらで一度試してみます。

    時間の許す時で結構ですので、また検証していただけるとうれしいです。
    よろしくお願いします。

  • monolith 様

    有り難うございます。

    再現できてよかったです。お手数をかけましてすみません。
    OSの新規インストールから順番にやり直してみます。
    Catalyst10.1につきましても、UPされたら試してみます。

    結果は、また書き込みさせていただきます。今回は大変お世話になりました、感謝しております。

  • とりあえずそちらの状況は再現できました。「THE DARK KNIGHT」、「クライマーズハイ」が再生開始から停止、そのままフリーズした状態になり先に進みません。常用のbulu-rayは問題なく再生できます。またDVDは再生不能です。

    何をしたかというと、XONARの最新版のドライバを入れてみました。すなわち 7.12.8.1775を削除し、7.12.8.1777をイントールするとこの状態になります。しかしその7.12.8.1777を削除し7.12.8.1775に戻しても改善しませんでした。最新のドライバが問題を持っている可能性があります。削除に工夫を要すのかもしれません。これでほぼ原因を特定できたような気がします。しかしこれではドライバーが未対応といってもいい状況ですね。

    多分これから自力で復帰するのは困難で、OSのクリーンインストールが最も確実です。当方が正常動作していたのは、OS, チップセットドライバ、ウイルスバスター、windows update, xonar 7.12.8.1775, TMTの順にインストールした場合です。

    申し訳ありませんがこれから2日間所用で時間が取れません。もしCatalyst10.1が公開されたらトライしてみて下さい。当方には複数のPCがあるので、このPCはこのままにして更に設定を練ってみます。

  • そうですか残念。

    海外のフォーラムを調べてみたら、4670とxonarは結構handshaking issueの記載があります。
    # I only experienced the handshaking issues when I had the 4670->Xonar->RX-V863 connected.
    # I have a 4670 playing fine with a HDAV1.3, but it needs a EDID override + latest drivers, otherwise I get bad handshakes regularly.
    # Yeah, install the 9.12 hotfix. I have my 4670 connected to a Denon 988->Samsung LCD and have no handhake issues with that EDID override
    いずれもxonarでは4670がアンプを正常に認識しないという記載です。EDID overrideをつかうとビットストリームできるというものです。

    605については
    # I turned on the Onkyo 605, enterd into the Setup Menu with the remote, then Hardware Setup -> HDMI -> HDMI Audio Out -> Off (was On)
    これは605のHDMI audio outの設定をオフにしたらビットストリームできたという記載です。

    とにかく一般的なところは切り分けたので、根本的な見落としか、このシステム固有の問題と思われます。出来ればもう少し調査検討したいところです。とはいってもストレスがたまりますね。とりあえずCatalyst10.1に期待します。明日にも公開されるはずです。出来ればこの際クリーンインストールしたいところですが…こちらでも色々試してみます。

  • monolith 様

    9.12Hotfix、メモリーについても両方やってみましたが、変わりありません。
    CPU使用率については、再生不可の時には1~3%とほとんどCPUを使っていません。
    メモリーについては、1GB×2、2GB×2両方試してみましたが両方とも変わりありません。
    ウインドウズエクスペリエンスインデックスはそのときは5.7となっています。
    残念ながら以上大きな変化はありません。

  • monolith 様
    ありがとうございます。

    9.12Hotfixについてはただ今ダウンロード中です。帰ってから試してみます。
    ウインドウズエクスペリエンスインデックスは、確か5.9だったと思います。CPUの使用率についても確認しています。正常時で3~9%くらいだったと思います。
    丁寧な対応感謝いたします。

  • 当方で「THE DARK KNIGHT」、「クライマーズハイ」を再生してみましたが、双方ともTrueHDで問題なく再生できます。早送りも機敏に反応し、異音等もありません。DVDもSimHDオンで問題なく再生できます。動作自体はPowerDVDやWinDVDより機敏で正確です。

    色々考えてみましたが、よろしければVGAドライバーを変更してみてください。現在のCatalyst9.12は全て削除後に9.12Hotfixをインストール。Hotfixは「Radeon HD5870のロスレス音声HDMIビットストリーム出力」の記事の中の更新情報の項にもリンクを貼っています。http://support.amd.com/us/kbarticles/Pages/ATICatalyst912Hotfix.aspx
    まだあといくつか方法があると思います。ところでウインドウズエクスペリエンスインデックス(プロセッサ、メモリ、グラフィックス、ゲーム用グラフィックス、プライマリーハードディスク)の値、再生可能なディスク、たとえば「ライラの冒険」再生時のCPU使用率(タスクマネージャ)はどのくらいでしょうか。

  • monolith 様
    非常に丁寧な対応ありがとうございます。

    ご提案いただいた内容について、順番にチェックしてみました。
    Pass-throughでの映像は出る場合もあれば、でない場合もあります。アンプのフォーマットの表示ですが映像が出る場合は表示していますが、でない場合やコマ送り状態の時は表示していません。
    わかりにくい内容ですが、具体的にはBDソフトにより正常に再生されるものと、再生できないものがあります。
    Qtec Hi-Defnition Reference Disc、ライラの冒険はOKです、THE DARK KNIGHT、クライマーズハイ等はNGです。ディスクを挿入してから再生される前に、更新が必要みたいなメッセージが出ますが、正常に再生できるディスクではOKのボタンを押した場合すぐに反応します、しかし正常に再生できないディスクの場合OKのボタンを押してからしばらく反応がない状態で、その後画面が停止したような状態になります。また正常に再生できている状態でも、早送り等の操作をすると音声が「ジー」となり、おかしくなったりします。DVDソフトについてはほとんど再生不可能です、ただしPass-throughでなく2chなどでは映像は出ます、音声も2chですが出ます。
    DVDソフトについてはほとんど再生不可能です、ただしPass-throughでなく2chなどでは映像は出ます、音声も2chですが出ます。
    HDMIに設定した場合は同じように再生は出来ません。

    オンボードのサウンドデバイスはBIOSで無効にしてあります、サウンドのプロパティ等はすべてブログとおりになっています。VGAも60Hzになっています。モニターはシングルモニターです。ソフトにより正常な場合と正常でない場合があるのは、マシンパワーなのかなとも思いますが?メモリーについては今夜やってみます。

  • shimats さん こんにちは
    こういう状態は非常にストレスがたまるものですね。お気持ち察します。さて、ざっと拝見しましたが、動くはずです。とりあえず以下を提案しますが、現在時間を避けないので、今夜また考えてみます。動くまで付き合います^^/

    Pass-throughで一応は映像が出ていて、ロスレスのフォーマットをアンプ表示で確認できるなら、ドライバかマシンパワー不足の可能性があります。アンプにロスレスフォーマット表示が全く出ないならまた別の問題かもしれません。Pass-throughではなくHDMIでアンプがコアフォーマットを認識するでしょうか?

    サウンドドライバは他のサウンドデバイスは全て削除、あるいはBIOSで無効にし、サウンドのプロパティの再生と録音でASUSが規定のデバイスになっているかどうか確認。私のブログの表示どおりになっているか確認できるでしょうか。(多分なっていると思いますが…) VGAドライバは60Hzになっているでしょうか?まずはHDMIのみのシングルモニターで確認するほうが無難です。9.12Hotfixを使ってみる手はありまが、あと数日で10.1が公開されるので、まずはサウンド関連から詰めてゆくのがよいかと思います。
    マシンパワー関連ではメモリを2Gx2か1Gx2のみにしてみてはどうでしょうか? あとで、できればそちらに近い状況をこちらでも再現してみます。

  • Xonar HDAV1.3 Deluxe について正常に動作しているのを、お見受けしてご教示願えたらと思い書き込みさせていただきました。
    今まで、Windows XP、Windows Vistaについては正常動作していましたが、Windows 7 (64Bit版)にしてから、動作が不安定になっています。ハードウエアーの構成は下記の通りです。

    Xonar HDAV1.3 driver version 7.12.8.1777
    TMT:3.0.1.161(アップデート前は3.0.1.160)
    MB: ASUS P5K-E
    CPU: Intel Core 2 Duo E8500
    Memory: DDR2-800 Dual Channel 1GB×2,2GB×2
    VGA: Sapphire Radeon HD4670 (latest driver 9.12)
    HDD: HDT725032VLA360/72R/16×2(RAID1:320GB)
    OS: Windows7 Home Premium x64
    AV amp: TX-SA605
    モニター:RDT231WLM

    TMTについては、付属のものを使用していましたが、不具合があったのと、HPを見させていただいて、製品版をダウンロードして使用しています。
    具体的に不具合の状況についてですが、Xonar HDAV CenterのセッティングはHPのとおりにセッティングをして、TMTをインストールし、BD、DVDを再生した場合、TMTの音声の設定が2chや7.1chでは映像も正常で、音も出ますが、出力モードをHDMI Pass-throughを選んだ場合映像が停止した状態や、コマ送りの状態になります。

    HPの中でハードウエアーの構成のところで、Xonar HDAV1.3 driver version 7.12.8.1775 (現在は7.12.8.1777) これのみで動作可。と書かれていますが、7.12.8.1777ではだめなのでしょうか?

    Windows7がこれからの主力のOSとなりそうなので、Xonar HDAV1.3を正常動作させたいのですが、それともRadeon HD5770等へ移行した方がよいのか迷っています。

    何度かOSの新規インストールとかしていますが、解決しませんので、インストールに関することや、ドライバー、TMTのバージョン等についてご教授願えたらと思います。

    もう一つお教えください、Radeonでのロスレス音声のビットストリーム出力の場合、動作不可のAVアンプに私の使っている機種名がのっていましたが、AVアンプも買い換えとなると?少し考えてしまいます。
    よろしくお願いします。

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